目次
- おすすめコマンド第五位:「code .」
- おすすめコマンド第四位:「cd -」
- おすすめコマンド第三位:「exa」
- おすすめコマンド第二位:「nohup + 何か + &」
- おすすめコマンド第一位:「Ctrl + R」
おすすめコマンド第五位:「code .」
エンジニアの皆さんは、macを利用する時も端末(ターミナル)を利用する事が多いと思います
そして、macユーザーの中でも、テキストエディタにvscodeを利用する方はかなりいるはずです
そのようなmacとvscodeを愛する皆さんなら
「カレントディレクトリを基準にしてvscodeを開きたい」と言う要求があるはずです
そんな夢を叶えてくれるのが、codeコマンドなんです!
使い方は簡単
1,開きたいディレクトリまでcdコマンドで移動する
2,code .を入力する
または,codeの後に開きたいディレクトリを入力して実行
いずれかの方法でvisual studio codeを開く事ができます
ただ、vscode好きにしか当てはまらないのでこの順位にしました
おすすめコマンド第四位:「cd -」
有名かもしれませんが、このコマンドが四位です。
cdコマンドは皆さんご存知だと思いますが「change dirctory」の略でディレクトリーを移動するコマンドのことですね
「cd パス」で作業フォルダーをパスに移動する事ができます。
そのパスの部分にある「-」は一つ前までいたディレクトリーのこと。つまり、
「cd -」で一個前のディレクトリーに戻る事ができます!
注意しなければいけないのは、このコマンドは累積しない点です。
つまり、cd -を2回押した場合、また同じディレクトリに戻ってきます
おすすめコマンド第三位:「exa」
こちらの記事を見て「このコマンドは凄い!」と思ったコマンドです
引用させていただきます
「ls よりも exa を使おう!モダンな Linux コマンド達を紹介 」Rust製のコマンドを使っていない。理由は知らないだけなので暇みて触ってみよ
— さんぺい®︎ (@sanpei1978) March 4, 2020
ls よりも exa を使おう!モダンな Linux コマンド達を紹介 - Qiita https://t.co/XZEKQWUiQh
このタイトルが指し示すように、lsの代わりとなるコマンドがexaです
詳しい解説はqiitaを参照していただくとして簡単な説明を行います
lsのコマンドに対してディレクトリや拡張子、隠しコマンド毎に色がついたコマンドがexaです!
macユーザーの場合は、「brew install exa」から使用して使ってみましょう!mac ユーザー注目!
— 川田さとし@Pythonに命をかけるアンパン (@matuki_no_ukiwa) February 26, 2020
以下のコマンドをターミナルにて打て!
brew install exa#駆け出しエンジニアと繋がりたい #プログラミング https://t.co/eJIE08joTi
おすすめコマンド第二位:「nohup + 何か + &」
この二位のコマンドは、主にリモートサーバーで、ホームページや機械学習など長時間コマンドを実行する方におすすめです
第二位はnohup + 何か + & です。
このコマンドは、sshなどのログインから外れてもコマンドの実行を継続してくれるコマンドです
具体例を挙げましょう
今あなたは機械学習エンジニアで,高性能なサーバーを借りており、sshでログインした後「machine_learn」と言うコマンドで学習を始めるとします
この学習は大変時間がかかり、sshでログインしている間以外にも学習をしたいと考えています
通常はsshログインを終了してしまえば、そこで学習は終わってしまうのが普通です
しかし、ログアウトした後でも機械学習を続けることをこのコマンドが可能にしてくれるのです!
今回の例だと, nohup machine_learn & でsshのログインを終了しても機械学習を続けてくれるのです
しかしバックグラウンドで実行するため、動いているのかわからず不安な方もいると思います
そんな時はps xコマンドで確認をしましょう!
他にも,apacheを使っていないWebページなど、筆者はこのコマンドになんども助けられました
おすすめコマンド第一位: 「Ctrl + R」
第一位は、Ctrl+Rです。
「いやコマンドじゃねーじゃん」と思った方もいると思います
確かにそうかもしれないですが、それでもこのコマンドの威力は絶大です
このコマンドは、今までに入力したコマンドの履歴を遡って実行する事ができます
昔のコマンドを実行したいならば上矢印を何回か押せばいいのでは?」と思う人もいるでしょう
確かに、1個や2個前なら上矢印を何回か押せば、目的のコマンドにたどり着く事ができるでしょう
しかしそれが10個前のコマンドだとしたらどうでしょう...?
果たして10回も上矢印を押す気力が皆さんにあるのでしょうか?
少なくとも面倒くさがりな僕には無理です笑
使い方は簡単
1,Ctrl + Rをおす
2,実行したいコマンドの頭文字を入力する
3,そうすると、入力した頭文字と同じで直近に入力したコマンドが出てくる
4,Enterで実行! またはTabで実行する直前の状態にできる
また、途中で上矢印や下矢印のコマンドにより、さらに詳しく履歴を遡ることもできます