忍野メメ 名言集 その4 (猫物語黒)

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忍野メメ 名言集 その4 (猫物語黒)





障り猫の判例
以下はアララギの回想

「路上で白い猫が死んでいる。
そんな猫を可哀想に思いーー道ゆく男の一人が、猫を手に取り、
触り
場所を変えて土に埋めて、手を合わせてやったという

その夜から、善良なる男の奇行が始まる
酒を飲むは人を殴るわの大騒ぎ
あの猫の仕業だ、と周囲の人は怯え、たまらず祈祷師を呼んで、取り付いた猫を取り払おうとするけれど、
ここからがオチ
障り猫の真骨頂
善良なる彼には、元々猫なんて取り付いていなかったというーー







「不条理落ちというか、びっくり落ちというか、これはいささか教訓じみた怪異譚でね。 善良なだけの人間なんて存在するはずがなく、優しさなんてのはとどのつまりは上っ面の上澄みに過ぎない。 必ずその裏があるーー光があれば闇があり、白があれば黒がある。 猫はただのきっかけに過ぎない。
恩知らずな猫という話だけでなく、人間の裏側を見透かすようなエピソードなんだ

















































Client: BlackTie.co - Type: Illustration - Date: January 2014

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