忍野メメ 名言集 その1 (猫物語黒)

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忍野メメ 名言集 その1 (猫物語黒)





この物語の主役は「羽川翼」という完全無欠の少女です
彼女の特性を一言で表すとすると「優秀」
成績は優秀で家庭科や体育を含めた5教科7科目で常にほとんど満点
人徳もあり、自分に厳しく他人に優しい。その甲斐あって学校の学級委員長を務める

ここまで聞くと、よくあるアニメや漫画の登場人物のように思えますが
この物語シリーズ。言葉選びやアニメでの作画のクオリティも含めてとてもリアルです

現実の世界で、人徳があり、誰にでも優しく、笑顔を絶やさない。その上成績優秀な人間はかなり特殊

そんな彼女は物語の途中、障り猫と呼ばれる怪異に取り憑かれてしまいます
彼女にまつわる問題を解決する上で忍野はどのような感想を抱いたのか?
今回の忍野の名言集からは彼女への評価が見受けられるでしょう







「怪異ってのは言うなら人間の信仰でできているからねぇ」
「人間の信仰?」
「そう、人間がそこにあると思うからあるものーーそれが怪異だ。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」とは言うけれど、正体を見る前までは、枯れ尾花は幽霊だったと言うわけさ」

主人公アララギとの物語序盤の雑談
人間は、「信じて物を見る」らしい

出典:http://kotowaza-allguide.com/yu/yuureinosyoutai.html 幽霊の正体見たり枯れ尾花とは、恐怖心や疑いの気持ちがあると、何でもないものまで恐ろしいものに見えることのたとえ。また、恐ろしいと思っていたものも、正体を知ると何でもなくなるということのたとえ。


似ている状況
出典:http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/6-6.html  我々は,知らず知らずのうちにステレオタイプを用いて,人物や物事を判断している。(中略)「茶髪の若者はとかく○○だ」などと,個々に確認することなしに鋳型にはめてしまうのである。



「さておきアララギ君、最前ちらっと話題に上がったけど、委員長ちゃんは元気かい?」

唐突に話を変える忍野
「委員長ちゃん」はとは羽川翼のことで当ブログで最初に説明した完全無欠の委員長
怪異の専門家である忍野は、普段から彼女の動向を気にかけ、警戒している節があった




アララギ「どうって...、別に元気だよ」
忍野「本当に?」
アララギ「...」
忍野「ふむ、なるほど言えないわけ、か」
忍野「ふぅん、じゃあ追求はしないよ、アプローチを変えよう」
忍野「アプローチを逆にしよう、言えないこと以外のことを教えておくれよ。委員長ちゃんのこと、何から何まで話せないわけでもないだろう?」

この辺の手際はさすが専門家と言ったところ
人から話を引き出すテクニックを持っている

このテクニックは実際に真似できそう
何かの情報をある人物から聞き出したいときは、言えないこと以外のことを聞いてみるのも一手

実際に、忍野がこのセリフによってアララギから聞き出した情報によって、羽川に異変が起きていることに気づき、物語は進みます




だけどアララギ君、委員長ちゃんは普通じゃないだろう。
この点についてはアララギ君と散々議論を交わしてきたところだし、これ以上言い合いはしたくないんだけどさーーあの娘はマジでやばいんだぜ

羽川翼についての警戒を隠そうともしない忍野
それどころか、「ヤバいやつ」と言い切ってしまっている

冒頭でも述べたとおり
人徳があり、誰にでも優しく、笑顔を絶やさない。その上成績優秀な人間は普通じゃない



そう、マッチポンプ。その通り。バタフライ効果の体現みたいな凄まじい娘だーーカオスにもほどがある、実に腕のいい演出家だ。凄まじいプロデューサーだ。
車に轢かれた猫を埋めてあげたなんて、些細でありふれた、言ってしまえばハートウォーミングな日常のエピソードだって、彼女の手にかかれば天地を揺るがす大事件になりかねない

ひどい言われようですね。羽川翼。まだ何もしていないのに笑
どんな些細なことでも彼女が関わるだけでおおごとになり姉ないと忍野

ここで車に轢かれた猫の例を出したのは、アララギが今日車に轢かれた猫を羽川と一緒に埋めてあげたことを忍野に伝えたからです




続く 次のメージ「忍野メメ、名言集、猫物語黒」

Client: BlackTie.co - Type: Illustration - Date: January 2014

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